夏のヘアケアについて
夏は、明るい髪色や、パーマでのオシャレを楽しむ方も多いですね。
そこで、最も留意したいことは、「紫外線対策」です。
特に夏場は、紫外線のB波が、髪の表面に悪い影響を与えます。
髪内部のタンパク質が分解され、髪の内部が乾燥しやすいので、
枝毛や切れ毛などの原因になります。また、メラニン色素が分解による髪の変色も気になるところです。
夏が過ぎると、ご来店されるお客様の中で、
髪の表面の色あせ、髪が長い方では、毛先より、上部にかけて
の変色した髪のお客様が多くご来店されます。
以上は、夏の強い日差しを浴びることによって起こりますので、
毛先よりも頭頂部に近い方が影響を受けますので、ご注意が必要です。
とにかく夏場は、髪もお肌同様、紫外線からガードすることが重要です。
外出時の着帽や紫外線カットスプレー等で太陽光から髪を守るとか、
自宅に戻った時には、タンパク質やトレハロースが入ったヘアケア品等で
しっかりと髪のお手入れをしてくださいね。
冬の乾燥にご注意ください。!
冬に向かう季節になると、空気が乾燥します。
髪のパサパサ、頭皮のカサカサが機になる季節になります。
冬の乾燥派、髪や頭皮にとつて大敵です。
一端ダメージが始まるとは、冬の乾燥と冷気にサラされ更に
ダメージがダメージを読んであ悪循環に陥ります
冬は、早めのヘアケアがとても大切です。
Hair&Make Logでは、ご来店てただいたお客様に、冬の乾燥から髪と頭皮とヘアケアをお勧めさせていただいております。
通常の健康的な毛髪には13%程度の水分が保湿されています。
冬の乾燥と冷気でこの割合が半分程度以下になりますと、表面のキューティクルが剥がれ、
ダメージヘアが始まります。
そのまま放置しますと、剥がれた部分から、更に内部の水分が失われてしまい、更にダメージが進んでしまいす。
次に頭皮のダメージについて解説します。通常健康な頭皮には、
30%程の水分が含まれています。
表面の角質層は、10~20%程度の保湿により、外部からの刺激を緩和する役割をしており肌の潤いを維持しています。
しかし、角質層は厚さ0.02㎜程度の薄差であり、
長時間の乾燥にさらされますと極めて脆弱です。
保湿について
保湿が10%を下回りますと、乾燥肌になります。
髪の乾燥より、頭皮の乾燥はより深刻です。
髪のダメージはトリートメントでの保護やカットなどでメンテナンスが可能ですが、
頭皮の乾燥は、バリヤ機能が喪失去れ、かゆみやフケの原因てす。
その結果、炎症や毛根の損傷が始まりますと抜け毛や薄毛の原因になります。
ご注意ください。
1 空気の乾燥を意識する。
冬の室内は、低湿度であり、暖房の使用などで空気がカラカラに乾いています。加湿器な
どを活用下、室内の湿度を適度に保つ工夫することは効果的です。
2 ブラツシングについて
乾燥したところでブラッシングをしますと摩擦で静電気が起こりやすくなります。静電気
は、髪のキューティクルにとって大敵であり、ブラッシングは木製、天然毛等、静電気の起
きにくいブラシが良いでしょう。又、静電気を気にしてブラッシングをしないというのは、
極めて良くないのです。ブラッシングには、毛穴からの皮脂を髪や頭皮にまんべんなく広げ
血行をも促進するという効果が有ります。毎日の習慣にして下さい。なお、静電気の気にな
る方は、綿、朝など天然素材の衣類を着用することも効果的です。
3 髪や頭皮には化粧水乳液で保護
髪や頭皮の保湿効果を高めるには、表面を油性でコーティングすることが大切です。その
ために、髪には、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)やヘアスプレ
ー(ミスト)などオイル系のヘアケア液を、頭皮にはセラミドなどが配合された化粧水や乳
液をつけることをお勧めします。
4 シャンプーに注意
シャンプーは1日1回、シャンプー剤が頭皮に残らないようしっかりすすいで起きましょ
う。特に、シャンプーのしすぎは頭皮の皮脂を奪い、髪のダメージの原因となります。
又、使用するシャンプー剤の選び方もたいへん重要です。市販品に多いアルコール系のシ
ャンプー剤は、頭皮の保湿に必要な皮脂を除去しすぎたり、毛髪のキューティクル損傷の原
因になることもありますので注意が必要です。洗浄力がマイルドなアミノ酸系のシャンプー
剤の使用をお勧め致します。
月に1回程度、プロの手でのヘアケアをお勧めします。
自分の頭皮や毛髪の状態をチェッ クしてもらって、正しいヘアケア方法をアドバイスしてもらいましょう。
健康な髪は健康な頭皮に由来しますが、その相関関係はとても大切です。
早め早めのヘアケアは、いつまでも貴方の「うれしいキレイ」を持続させます。
今すぐできることから始めてあなたの毛髪と頭皮の健康を冬の乾燥から守って下さいね。
Hair & Make Log ディレクター オーナー 藤田康之
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